©2015 「私たちのハァハァ」製作委員会

私たちのハァハァ

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015 2冠受賞 第7回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞 第25回日本映画プロフェッショナル大賞 第9位 ハワイ国際映画祭2015 正式出品 メルボルン国際映画祭2016 正式出品 ズリーン国際映画祭2016 正式出品
走れば届く気がした。
  • 監督
  • 松居大悟
  • 井上苑子
  • 大関れいか
  • 真山朔
  • 三浦透子
  • クリープハイプ /
  • 武田杏香
  • 中村映里子
  • 池松壮亮
  • satellite blue metro
  • 佐藤太一郎
  • 茜チーフ
  • 池浦さだ夢(男肉 du Soleil)
  • 土佐和成(ヨーロッパ企画)
  • 中村まこと
  • 音楽・主題歌『わすれもの』:クリープハイプ

6 29 日(水)DVD発売! レンタル配信 同時解禁!!

製作:SPACE SHOWER NETWORKS INC. / 制作:CONNECTS LLC / 配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS / 2015年 / 91分 / カラー / 日本

INTRODUCTION

あたしたちの青春は、彼らの音楽がすべてだった!
田舎の女子高生4人組が、1000キロ離れた東京へ自転車で向かうロードムービー。

福岡県北九州市の片田舎に住むチエたち女子高生4人組は、ロックバンド“クリープハイプ”の大ファンだ。彼女たちは、福岡のライブを見に行って出待ちした時に、『東京のライブにもぜひ』と言われた言葉を真に受けて、東京に行くことを“ノリ”で決意する。高校3年生最後の夏休み、彼女たちの自転車で日本を横断する1000キロの旅が始まった!

監督は、クリープハイプとタッグを組んだ『自分の事ばかりで情けなくなるよ』、『ワンダフルワールドエンド』(第65回ベルリン国際映画祭正式出品)など、ジャンルやカテゴライズにとらわれない<今>を切り取り続ける松居大悟。出演には、6秒動画Vineで有名な現役女子高生(現在は専門学生)として知られる大関れいか、メジャーデビューを果たしたシンガーソングライターの井上苑子、『男子高校生の日常』『鈴木先生』の三浦透子、ミスiD2014ファイナリストの真山朔、松居監督『自分の事ばかりで情けなくなるよ』で主演を務め、日本映画界を担う若手実力派俳優・池松壮亮をはじめ、中村映里子、武田杏香などが集結。主題歌『わすれもの』はこの映画のためにクリープハイプが書き下ろした。

撮影当時、現役女子高生だった4人(その内3人はほぼ演技未経験)を主演に迎えた、完全オリジナルストーリーの本作は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて「スカパー!映画チャンネル賞」、アカデミー賞受賞作品『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』他大作を抑えて観客賞「ゆうばりファンタランド大賞」の2冠に輝いたバージョンから、さらに再編集し、クリープハイプの主題歌が加わった完成版である。
どうしようもなく好きなものがあるすべての人に捧げる、リアルな瞬間がつめこまれた、疾走感あふれる新たなる青春映画がいよいよ走り出す!

STORY

福岡県北九州市の片田舎に住むチエ(真山朔)、さっつん(大関れいか)、文子(三浦透子)、一ノ瀬(井上苑子)の女子高生4人組は、若手ロックバンド“クリープハイプ”の大ファンだ。彼女たちは、福岡のライブを見に行って出待ちした時に、『東京のライブにもぜひ』と言われた言葉を真に受けて、東京に行くことを決意する。高校3年生最後の夏休み、クリープハイプに報告するために自分たちでカメラを回しながら自転車を漕いだ。だが、初期衝動だけで出発した彼女たちの自転車は早々にパンクして、お尻が痛くなり、お金もなくなってしまい、仲の良かった4人に亀裂が走り……東京のライブの日が刻々と近づいていく。福岡、山口、広島、岡山、神戸から東京へ ―1000キロを駆け抜ける、女子高生の自転車旅行。この夏が終わったら、受験が始まって、きっとみんなバラバラになる―。どうしようもなく好きなものがある全ての人に捧げる、青春ロードムービー!

TRAILER

CAST

  • 井上苑子

  • 大関れいか

  • 真山朔

  • 三浦透子

※各写真をクリックしてプロフィールをご覧いただけます

STAFF

監督
松居大悟 INFO.
企画
直井卓俊
脚本
舘そらみ 松居大悟
音楽
クリープハイプ
プロデューサー
高根順次 林武志
撮影
塩谷大樹
照明
西田まさちお
録音・MIX
戸村貴臣
衣装
纐纈春樹 宮部幸
編集
松居大悟
助監督
広瀬斗史輝
制作進行
谷口雄治
制作主任
丸山陽介
オンライン編集
築地亮佑
メイキング・スチール
森孝介
パブリシティ
浦谷晃代 植村萌 市橋創
広告デザイン
尾原史和 (SOUP Design)
WEB
佐藤圭 宮沢喬
海外宣伝協力
相原裕美

COMMENT

フィルムで何本も青春映画を作ってきた映画監督として、『私たちのハァハァ』には、少なからず衝撃を受けました。
デジタル時代の青春映画はこうなるのか、という心地よい刺激。とにかく幸福な感動で一杯でした。

大森一樹(映画監督)

愛するミュージシャンのためなら、どんな不可能も可能にしてみせる! バカバカしくも共感せずにいられない青春期の全能感が眩しすぎる。エネルギー充填120%の娘たちが、高揚と落胆をふんだんに盛り込んだジェットコースター・ジャーニーを疾走する様に、興奮が止まらない。『リンダリンダリンダ』以来の、等身大ガールズ映画の新たな金字塔だ!

矢田部吉彦(東京国際映画祭ディレクター)

ビートルズをNYまで追いかける女の子たちの映画『抱きしめたい』をセーラー服の女子4人組でやるなんて、反則って感じ。
彼女たちが自転車を漕ぐだけで、意味のないおしゃべりをするだけで、ただ戯れるだけで、
この瞬間は特別なんだという、一種シリアスな空気が溢れ出す。

山内マリコ(作家)

自分の高校生活に被るような被らないような。こんな青春なら、なくなればいいのに。

コムアイ(水曜日のカンパネラ)

しゃべりたいーー!! 試写ひとりで行くんじゃなかったーー!! 
とにかく松居監督には主役を男子高校生に置き換えて「俺たちのハァハァ」も明日から撮ってほしい。
できれば野球部、相撲部、帰宅部、ヤンキーの4人組でおねがいします!

宮本杜朗(映画監督)

井上苑子(いのうえ・そのこ)

1997年、兵庫県生まれ。SNS世代中高生支持率No.1のシンガーソングライター。小学校6年生から作詞作曲、大阪の心斎橋で路上ライブを始め、小学校卒業式の日に初ワンマン、高校入学と共に上京。その後、本格的にツイキャス(中高生に人気の動画配信サービス)を始め、半年で視聴者数が100万人を突破。7月1日には、メジャーデビューミニアルバム「#17(ジュウナナ)」をリリース(ユニバーサルミュージックEMI RECORDS)。

www.inoue-sonoko.com

大関れいか(おおぜき・れいか)

1996年生まれ、専門学生。6秒ループ動画を投稿できるアプリ「Vine」に、動画をアップし続けている女の子。「面白すぎる」と話題になり、中高生の間で最も有名な女子高生として一躍人気者に。動画では日常生活をネタに、様々なキャラクターを演じ分ける。Twitter(@xtxx_mhz)のフォロワー:544,760(2015年6月10日現在)

ameblo.jp/xpptskc1234

真山朔(まやま・さく)

1996年、和歌山県生まれ。2013年「ミスiD2014」に応募、ファイナリストまで残り、個人賞・山崎まどか賞を受賞。音楽や映画を愛し、目標とする女性は「樹木希林と片桐はいり」。今作はオーディションによって出演が決定した。

三浦透子(みうら・とうこ)

1996年、北海道生まれ。女優。2002年、2代目なっちゃんとしてサントリー「なっちゃん」のCMでデビュー。テレビドラマ『天才柳沢教授の生活』に出演以降、『鈴木先生』(監督:河合勇人/2012年)、『変身インタビュアーの憂鬱』(TBS/2013年)はじめ数々のドラマや映画で活躍。松居大悟監督とは『男子高校生の日常』(2013年)、『24時間女優~待つ女~』(2013年)に続き、3作目の出演。今夏公開の映画『ロマンス』(監督:タナダユキ/2015年8月29日)ではエンディングテーマを担当。

www.humanite.co.jp/actor.html?id=29